Ken

Ken | 本好き

芋づる式読書の記録

読書遍歴:

201620260 0 ページ

読書遍歴

2016-2018教育社会学を起点とした社会学的基盤の形成

本田由紀や苅谷剛彦の教育社会学から始まり、メリトクラシー批判と社会階層論への関心を確立。同時に質的調査や統計分析の方法論を学び、社会学的想像力の基礎を構築。この時期に読んだ教育格差や能力主義批判の視点は、後の読書全体を貫く一貫した問題意識となっている。

現代教育社会学暴走する能力主義質的調査法を学ぶ人のために社会学の方法
2017-2019ジェンダー・セクシュアリティ研究への本格的参入

教育社会学の基盤の上に、ジェンダー論とクィア理論を本格的に学習開始。フェミニズムの歴史から現代のLGBT問題まで幅広くカバーし、理論的理解を深化。同時に家族社会学や恋愛社会学にも関心を拡げ、親密圏の政治性への理解を深める。この時期の学習が後の実践的関心(同性婚、夫婦別姓など)の理論的基盤となる。

ジェンダーで学ぶ社会学クィア・スタディーズ近代家族とフェミニズム恋愛の社会学
2019-2021法哲学・政治理論による制度論的視点の獲得

社会学的知識を基盤に、法哲学と政治理論への本格的な関心を展開。ハート対ドゥオーキン論争から始まり、正義論、民主主義論、立憲主義まで幅広く学習。同時にオリンピック研究などの現代的課題にも取り組み、理論と現実の架橋を模索。この時期に獲得した制度論的視点が、後の同性婚や結婚制度への関心につながる。

法哲学ここから始める政治理論現代法理学オリンピック・スタディーズ
2021-2023当事者性と実践への関心の深化

理論的学習から、より当事者性を重視した読書へと転換。パレスチナ問題、障害者差別、性暴力など具体的な社会問題への関心を深め、岡真理の「語ることの暴力」概念に強く影響を受ける。同時に自身の男性性やマジョリティ性への反省的視点を深化。心理学的知見も取り入れ、個人レベルでの実践的変化も模索。

ガザに地下鉄が走る日彼女の「正しい」名前とは何か障害者差別を問いなおす人づきあいの技術
2023-現在学問と実践の統合による社会変革への志向

これまでの学習成果を統合し、学問的知識を現実の社会変革にどう活用するかを模索する段階。プロダクトマネジメントの仕事と社会学的思考の統合、調査倫理と実践の関係、政治参加のあり方など、より具体的な実践論への関心を深める。理論的学習は継続しつつ、それを現実社会での行動にどう結びつけるかが中心的関心となっている。

調査する人生ゼロから始めるプロダクトマネジメント何が投票率を高めるのか能力主義をケアでほぐす

知識の地形図

円サイズ=蓄積量、線=同じ本で共起した関係、色=ピーク年(青い=古くから、橙い=最近)

古い
最近○ サイズ=蓄積量
グラフを構築中…

読了書籍リスト

311

日本の人種主義 : トランスナショナルな視点からの入門書

河合優子2026256P
社会学・文化人類学

イスラエル

臼杵陽2026256P
政治学・法学

進学校の進路選択とジェンダー

打越文弥、本田由紀編著2026200P
社会学・文化人類学

ベネズエラー溶解する民主主義、破綻する経済

坂口安紀2026304P
政治学・法学

リベラルとは何か

田中拓道2025240P
政治学・法学

「ありのまま」の身体

藤嶋陽子2025208P
社会学・文化人類学

女性議員は「変な女」なのか

野田聖子、辻元清美2025224P
政治学・法学

はじめての東南アジア政治

増原綾子ほか2025324P
政治学・法学

いちばんやさしいアロマンティックやアセクシュアルのこと

三宅大二郎ほか2025216P
ジェンダー・セクシュアリティ研究

ネット右翼になった父

鈴木大介2025248P
社会学・文化人類学